77歳喜寿のお祝いプレゼントに添えるメッセージカードの言葉

お祝いのプレゼントだけでも十分に喜ばれるものですが、そこに心のこもったメッセージカードを加えれば、受け取る側の喜びは大いに増すものです。
喜寿の贈り物の際にも、ぜひ心のこもった言葉を添えてみてください。

子や孫から贈りたい喜ばれる言葉

子からメッセージを贈る場合は、まずはこれまでのことを大いに感謝する、ありがとうの気持ちを伝えましょう。
いくら歳をとっても恥ずかしくて、親に素直に「ありがとう」とは言えない方が少なくありません。

お誕生日に「おめでとう」と言えても、なぜか「ありがとう」という言葉になると、恥ずかしくて言えないことも。
しかし普段中々言えないからこそ、喜寿のようなタイミングで言葉にされると、とても喜んでくれるはずです。

孫からメッセージを贈る場合は、祖父母に「おめでとう」と「ありがとう」を伝えるだけでなく、今の自分について少し書いてみると喜ばれます。

「勉強をがんばっている」「仕事に熱中している」「趣味を楽しんでいる」など些細なことだけでもかまいません。
普段は遠いところで暮らしていて、距離を感じいる祖父母からしたら、些細なメッセージであったとしても、孫がどんな暮らしをしているのかを想像できて、嬉しいものなのです。

メッセージをまとめた贈り物も

プレゼントに添えるメッセージをまとめて、それを寄せ書きの贈り物にしてみても喜ばれます。
親族全員でまとめるのは大変かもしれませんが、家族一同でまとめることは、そう難しくはないはずです。
そのメッセージだけで素敵な贈り物になりますよ。

何をプレゼントしたら一番喜んでもらえるのだろう?
そう悩んでしまったら、「花束」と「家族の気持ちを書いた寄せ書き」というシンプルなプレゼントにしてみるのもいいと思います。

またプロの言葉の力を借りて、素敵な詩やポエムをメッセージにしてみるのも喜ばれるでしょう。
たとえば贈る相手の名前の散りばめたメッセージです。

プロの力を借りて制作してもらうとはいえ、完全オーダーメイドの、その人だけの世界でたった一つのメッセージとなります。
その深いお言葉に、贈られた方は感動されることでしょう。

素敵な喜寿プレゼントですね。

全国の長寿祝いプラン旅行を喜寿のお祝いプレゼントに

お歳を重ねると、遠方への旅行が難しくなっていきます。
全国のどこかへ行きたい気持ちはあっても、我慢しているお年寄りも少なくないはずです。
そこで長寿祝いプラン旅行を喜寿のお祝いとして、プレゼントしてみるのも喜ばれる贈り物になると思います。

高齢者も安心の長寿祝いプラン旅行

長寿祝いプラン旅行というのは、喜寿をはじめ長寿祝いを迎える方に向けた旅行サービスです。
様々な宿が展開しています。

一般の旅行プランと異なり、長寿祝い用衣装の貸し出しや、特別会席料理、その他にも記念日やお年寄りに合わせたサービスなどが用意されています。
高齢の方を迎えるために用意されているプラン旅行です。
普段体を気遣って旅行を控えている方にも、安心してお楽しみいただけるでしょう。

旅行をお楽しみいただけるのは全国どこでも、有名観光地のほとんどが対応しているので、ご本人が行きたがっている場所を選んであげると喜ばれます。

全国から希望のプランを探すのは大変です。
でもインターネットを利用したトラベル検索であれば、喜寿をはじめ長寿祝いに向いたプランを探しやすくなっています。

飛行機やレンタカーから宿の予約まで一括手配。
各自別々に自分で用意するより手間がかかりません。

希望に応じた長寿プラン旅行を選ぼう

希望に応じて様々なプランが用意されています。
たとえば少人数の家族で楽しみたければ、大きい部屋や会場を抑える必要はありません。
でも親族大勢で参加するとなれば、大部屋の会場が必要です。

宿によっては大人数に対応できないこともあります。
なので、希望に応じたサービスを受けられるかを確認しておきましょう。

ご高齢の方が夫婦だけで楽しむというよりは、ご家族の方と一緒に旅行するほうが安心で、喜ばれます。
年齢的に喜寿の77歳ともなれば、ご自分だけで旅行をするのは大変です。

ご家族一緒に、普段はあまり一緒に時間を過ごせない子どもや孫に囲まれて、温泉地などで一時を過ごせるのは、何よりの贈り物で、素敵な喜寿の記念になると思います。

喜寿のお祝いの贈り物やご祝儀袋の「のし」「表書き」「水引」のマナー

喜寿祝いをはじめ長寿祝いは、堅苦しいお祝いにする必要はありません。
お子さんやお孫さんが気持ちを込めて、自由にお祝いしてあげるだけでも十分です。

ただ身近で親しい間柄であっても、必要最低限のマナーは守りましょう。

喜寿祝いの贈り物マナー

平均寿命が延びゆく現代では77歳の喜寿でも、まだまだ元気な方は少なくありません。
中には歳を重ねることで、どんどんお年寄り扱いされていくことを快く思っていない方もいます。
そんな方には歳を過剰に感じさせてしまう贈り物は、避けたほうが無難です。

たとえば歳をとって生活が不便だからと思い、まだまだ自分の足で元気に歩けるのに杖をプレゼントしたり。
老いを感じさせる贈り物は、不快に思われかねません。
生活を補助するアイテムは、必要とされている方に限定しましょう。

本人の趣向に合わない無理な贈り物もしない。
喜寿祝いで旅行をプレゼントされる方もいますが、本人が旅行に行きがらないこともありますし、健康的に遠出が難しい方もいます。

サプライズでプレゼントしたがために、本人の行きたい場所とは異なってしまうこともあるでしょう。
「喜ぶだろう」という送り手の一方的な判断だけで、贈り物を決めてしまうと失敗しかねません。

ご祝儀袋の基本的マナーも忘れずに

喜寿祝いのご祝儀袋も、マナーをちゃんと守りましょう。
身近な存在でも、そうした礼儀作法を忘れてはダメ。
熨斗(のし)はつけ、水引は紅白、金銀の蝶結びとしましょう。

表書きには、「祝喜寿」「喜寿御祝」などとして、下段には贈り主である自分や家族の名前を書き記します。
喜寿のご祝儀をたくさんもらうと、贈られる側は誰からか分からなくなってしまいますから。

喜寿祝いのマナーは、あくまでも常識的なことと、相手を想う気持ちさえあれば、間違いを犯すようなことはまずないはずです。
ただし親しい間柄だからこそ、つい忘れてしまうこともあります。

ですのでプレゼントを選んだり、ご祝儀袋を用意するときは改めてマナーを思い出して、今一度確認してくださいね。

喜寿祝いのお食事。東京でおすすめのお店は?

喜寿祝いで特別な食事会を演出したいとなれば、立派なお店をご用意してあげたいことでしょう。
格別なお店を探すとなると、やはり定番の地は東京です。
東京のお店で喜寿祝いをするならば、どんなお店がおすすめでしょうか?

東京定番の有名料亭やホテルでお祝い

ちゃんちゃんこを用意する日本らしい伝統ある長寿祝いなので、一番ピッタリのお店はやはり和食店です。
懐石料理、会席料理を落ち着いて楽しめるところが良いでしょう。

代表的なお店をいくつかあげますと、新橋の銀座九兵衛、新宿の今半万窯、赤坂の花がすみ、などです。
東京には他にもたくさんの料亭があります。
行きつけの場所でももちろん良いですし、滅多にないお祝い事ですから特別に有名店を用意してみるのも記念となるでしょう。

和のお祝いということであっても、洋食でお祝いしても、もちろん問題ありません。
洋食の場合はレストランも悪くありませんが、ゆったりとした空間を用意しやすいホテルがおすすめです。
東京であれば、帝国ホテル、ホテル椿山荘東京、目黒雅叙園が人気です。
ホテルはアクセスがよく送迎などの対応も充実しているのが魅力になります。

一番は本人のことを考えたお店選びを

特別なお店を用意するにしても、注意点があります。
それは個室が用意できることです。
賑やかな中ではのんびりとお祝いすることができません。
遠方から東京に来るとなると移動も大変です。
アクセス性も考慮して、車で来る場合は駐車の問題も考えましょう。
初めて行くお店となると、情報不足で失敗してしまうこともありますので、事前にリサーチをしておいてください。

東京でどんなお店でお祝いするにしても、本人の好みを一番に尊重することが大切です。
サプライズは喜ばれるでしょうが、本人に直接、行ってみたい東京の有名店はないかと尋ねておけば、失敗することもないでしょう。

また、お歳的に移動が困難なこともあると思います。
体の状態も考えて、無理にどこで、どんなところでとこだわることはなく、安心してお祝いできる場所を選んであげましょう。

喜寿のお祝いに送る電報の例文

喜寿のお祝いをしたいけど、離れて暮らしている場合、どうしても直接お祝いできないこともあるでしょう。
今はメールがあります。
電話でお祝いを伝えたり、手紙を書くという方法もあります。

そして、電報。
ベストタイミングで届けられる電報はとても喜ばれます。
普段は出来ない通信手段を利用するのもお勧めです。

電報は長々とした文よりも、短くてもいいので伝えたい気持ちを分かりやすくまとめて、大体50文字ぐらいで贈るのがベストです。
まとめるのが苦手という方は、例文がいろいろあるのでアレンジして贈るといいですね。

つつがなく喜寿を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。
いつまでも健康で米寿を迎えられますようお祈り申し上げます。(60文字)

おじいちゃん(おばあちゃん)、喜寿の誕生日おめでとうございます。
これからも元気で、素敵な笑顔で私たちを見守っていてください。(54文字)

お父さん(お母さん)。喜寿のお祝いを申し上げます。
いつまでも背中を手本にさせていただきますので、健康に気をつけて長生きしてください。(60文字)

喜寿のお祝いを申し上げます。
お体を大切に、これからもますますのご健勝をお祈りしております。(45文字)

喜寿のお誕生日おめでとうございます。
おじいちゃん(おばあちゃん)が毎日元気で、幸せに過ごされることを心より祈っています。(52文字)

これらの例文はほんの一例です。
もっと長い文章でもいいので、例文を参考に自分の言葉でお祝いの電報を打ってあげると、それだけでも最高の贈り物になるでしょう。

家族揃ってレストランで喜寿のお祝い

近年、レストランでも様々なイベントが出来るようになりました。だから、「喜寿のお祝いをレストランでしよう」。そう考えている人もいるのではないでしょうか。

レストランで喜寿のお祝いを行えば、家で食べることのないような食事を食べれて、いつもと違った雰囲気を味わえます。それに、予算に合わせて料理を作ってもらえるので安心です。お財布と相談しながら、お祝いをしてあげられます。

レストラン選び

喜寿のお祝いをレストランでしようと思っているなら、お祝いを迎えるご本人が、楽な姿勢で食事ができるレストランを選びましょう。人によって椅子の方が良かったり、お座敷のほうが楽だったりします。そういったことを配慮してあげてください。

お料理の内容

喜寿を迎えるご本人が好きな物を、出来るだけ食べさせてあげるようにしましょう。レストランに相談することで、料理の内容なども変えてくれると思います。事前に何度か打ち合わせをすると良いですね。

打ち合わせと言っても、最近はインターネットを通じてメールで打ち合わせも出来ます。何度もレストランに足を運ぶような手間は必要ありません。

サービス

レストランによってはサプライズでケーキを出してくれたり、映像を流してくれたりするところもあります。そういったサービスのレストランなどを選ぶと良いかもしれません。

喜寿のお祝いは、出来るだけたくさんのご家族を集めて、祝ってあげたいですね。

喜寿のお祝いに記念写真を撮るなら

喜寿祝いには、家族や親族が集まります。せっかく家族や親戚が集まったのだからと、記念写真を撮ることもあるでしょう。

写真は、その時々の家族の歴史を映すものです。何年か経って写真を見返しながら、昔話に花を咲かせることもできます。思い出を残す大切なアイテムです。。

喜寿祝いの次のアニバーサリーは、80歳の傘寿になります。子供の成長は早いものですから、喜寿の時に赤ちゃんだった孫も傘寿の時には歩くようになったり、しゃべれるようになったり・・・このように、孫の成長の記念を一緒に残せるのも記念写真の魅力です。

写真館

記念写真を撮るのなら自己流でももちろん良いのですが、喜寿祝いというせっかくの機会です。きちんと写真館で撮ってもらうのが良いでしょう。

アニバーサリーの写真だとセット価格になってお得な場合もあります。衣装なども貸してもらえ、魅力がたくさんありますよ。背景があったり、照明もプロ仕様です。素人が撮るよりも断然キレイに仕上がります。

いつ撮る

写真は喜寿祝いの日に撮りにいってもよいですし喜寿祝いをする日に写真が出来上がるよう調整して、事前に撮りに行くのも良いでしょう。

写真は事前に撮っておいた方が、喜寿祝いの日のお食事会などでお披露目できます。
撮影時の思い出話で盛り上がることもあるでしょうしね。

アルバム

お祝いの写真を元に、これまでの写真を編集してアルバムを作成。それをプレゼントするのもお薦めです。そのアルバムに、めったに逢えない親戚からの一言をもらうなど工夫をすれば思い出深い贈り物になりますよ。

77歳喜寿のお祝いが華やかになるお花はこれ

喜寿祝いは、数え歳で77歳を迎えるお祝いする習わしです。長寿のひとつとして、お子様やお孫さん、または曾孫さんなどを交えてお祝いの会を開きます。その際にはプレゼントを用意します。

お祝いの席を華やかにするお花

一般的に花を贈る際には、相手の好きなお花を中心にまとめる場合とフラワーショップの人に「目的」と「予算を」伝えて、見繕ってもらう場合があります。

それ以外でも、花言葉から品種を選び、メッセージ性を持ったものにすることもありますし1~12月のそれぞれ誕生花からプレゼントを選ぶこともありますよね。

喜寿のお祝い会をどこかの会場を借りて行う場合

比較的大きめなお花を贈りたいなら、当日に直接本人に贈るということはせずにフラワーショップに届けてもらうよう手配しておきできるだけ前日までに会場に搬入してもらうと良いでしょう。

その際にはお花に付属する表書きは、「寿御祝、寿福、祝御長寿」などの言葉になります。

自宅なら

会場ではなく、ご自宅用にプレゼントするのであれば、花束ばかりでなく鉢植えでも非常に喜ばれますよ。

とりわけ贈答用としては最高級にあたる「胡蝶蘭」は非常に華やかです。ひときわ存在感が光る美しいプレゼントになります。この場合は、少々予算をオーバーすることにもなるかもしれませんが長寿祝いは人生において、そう多くはない行事です。喜寿祝いを迎えるにあたっては、奮発してください。