喜寿のお祝いのプレゼントの相場といえばどれくらいなの?

誕生日のお祝いとは違い、喜寿のお祝いは人生で一度きり。
なので特別なプレゼントをと考えてはみたものの、お金のことです。
予算も気にしなくてはいけません。
そこで「ずばり喜寿のお祝いのプレゼントは相場的にいくらなのか?」をチェックしてみましょう。

喜寿でお金を包む場合の相場は

まずプレゼントの相場を見る前に、お金を包む場合はいくらが相場なのか?
これは自分の立場や経済力に応じて、大きな差があります。
大金を包まれる方であれば、77歳のお祝いなので7万7000円、もっと凄い方では77万円と文字通り桁が違う額を包まれる方も世の中にはいらっしゃるようです。

しかしこれらはあくまでも例外。
相場的には1万円~3万円くらいです。
立場が子の場合は3万円、孫の場合は1万円あたりを目安に包まれれば、少なすぎるということはないでしょう。

あんまり金額を気にされるようであれば、親戚同士で金額を決めておくといいです。
もちろん親戚同士でも経済力に差があることも。
その場合は余裕のある側が気を使って、金額を合わせてあげる気持ちが必要です。
自分は余裕があるからと、むやみにやたらと大金を包むのは良くありません。

プレゼントの相場はあまり気にせずに

プレゼントを用意する場合は、包むお金の相場と合わせて1万円~3万円くらいを目安にすると選びやすくなります。
ただ、プレゼントを贈る場合は、そこまで相場の金額について執着する必要はありません。
花束であれば1万円もかからず素敵なプレゼントになります。
逆に3万円を大きく超えても贈りたいプレゼントがある場合もあるでしょう。
大切なのは相手に喜ばれるプレゼントを贈ることです。

プレゼントは、贈る気持ちを物質として具現化したものにすぎません。
プレゼントをもらった本人は、贈り物の金額を気にしたりはしないもの。
自分のことを考えてプレゼントを選んでくれた、という気持ちでいっぱいのはずです。
まったく相場について気にしないのも失礼かもしれませんが、あんまり気にして悩み過ぎないようにもしましょう。

お母(義母)さんの喜寿祝いに喜ばれるプレゼントとは

喜寿祝いは、77歳を迎える年にお祝いするものです。
お母さんが喜寿を迎えるなら、プレゼントを選ぶ際にも「77歳」という年齢を考慮するようにしましょう。

紫色。
喜寿祝いのしきたりでは、「紫のもの」を贈ることが多いです。
喜寿のシンボルカラー「紫」ですね。

でも、現代では、そのしきたりはほとんど意識されていません。
だから、カラーについてもあまり気にしなくても良いでしょう。

といっても、お母さんくらいの年代では、しきたりを知っている人がほとんどです。
プレゼントのどこかにワンポイントで、「紫」を取り入れるといいかと思います。

最適なプレゼント。
子供からのプレゼントであれば、どんなものでも喜んでもらえるものです。
といってしまっては、身も蓋もありませんね。
もう少し、掘り下げていきます。

考え方を変えて、「こういうプレゼントは止めたほうがいい」というところから考えてみます。

77歳という年齢はかなり高齢になりますが、老人扱いされることは望んでいないはず。
「老い」を連想するようなプレゼントは控えたほうが無難です。

逆に若さを意識した「オシャレなアイテム」が喜ばれますよ。
例えば女性で77歳の喜寿祝いの場合は、スカーフやアクセサリーなどが人気です。

外出する機会は減っているかも知れません。
でも、オシャレなアイテムをプレゼントされば外出する意欲もわいてくるものです。

遠方に住んでいる場合。
なかなか会えないなら、写真をアルバムにして贈ったり
ビデオレターを撮って、最近の近況を報告するという方法もあります。
いずれにしても、相手のことを一番に考えて選ぶようにしたいものです。

喜寿のお祝いに送る電報の例文

喜寿のお祝いをしたいけど、離れて暮らしている場合、どうしても直接お祝いできないこともあるでしょう。
今はメールがあります。
電話でお祝いを伝えたり、手紙を書くという方法もあります。

そして、電報。
ベストタイミングで届けられる電報はとても喜ばれます。
普段は出来ない通信手段を利用するのもお勧めです。

電報は長々とした文よりも、短くてもいいので伝えたい気持ちを分かりやすくまとめて、大体50文字ぐらいで贈るのがベストです。
まとめるのが苦手という方は、例文がいろいろあるのでアレンジして贈るといいですね。

つつがなく喜寿を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。
いつまでも健康で米寿を迎えられますようお祈り申し上げます。(60文字)

おじいちゃん(おばあちゃん)、喜寿の誕生日おめでとうございます。
これからも元気で、素敵な笑顔で私たちを見守っていてください。(54文字)

お父さん(お母さん)。喜寿のお祝いを申し上げます。
いつまでも背中を手本にさせていただきますので、健康に気をつけて長生きしてください。(60文字)

喜寿のお祝いを申し上げます。
お体を大切に、これからもますますのご健勝をお祈りしております。(45文字)

喜寿のお誕生日おめでとうございます。
おじいちゃん(おばあちゃん)が毎日元気で、幸せに過ごされることを心より祈っています。(52文字)

これらの例文はほんの一例です。
もっと長い文章でもいいので、例文を参考に自分の言葉でお祝いの電報を打ってあげると、それだけでも最高の贈り物になるでしょう。

高島屋で喜寿のお祝いプレゼントを探す

日本で有名な老舗百貨店と言えば、真っ先に思い浮かぶのが高島屋ですね。
高島屋は、日本はもちろん海外のハイクラスのブランドまで取り扱っています。
バイヤーが性能から品質までしっかりチェックしているので、ハイセンスで信頼できる商品が揃っています。
喜寿のように特別な日のお祝いの贈り物も、高島屋の商品であれば安心して探すことが出来るでしょう。

高島屋で喜寿のお祝いを探すメリットは、商品に信頼がおけるというだけではありません。
取り扱い商品のカテゴリが豊富なところもそうです。
いくら贈り物を決めていても、実際に見てみたらイメージと違った。
だから他のものにしたい、ということもあります。

こういった場合、専門店だと違う商品を探すことが出来ません。
取り扱っているカテゴリが少ないと、選択肢が限られてしまいます。
その点、高島屋ならいろいろなカテゴリの商品が揃っているので、他のお店を探さなくてはいけないなんて、面倒もこともなし。

また、高島屋にはオンラインショッピングが出来る「タカシマヤオンラインストア」も用意されています。
オンラインストアでは、商品カテゴリで分かれているので、欲しい商品を簡単にピックアップ。
商品が決まっていないけど、高島屋でお祝いを探したい場合でも、「お祝いを贈る」というカテゴリに「長寿のお祝い」があるので、ぴったりの商品が探せます。

さらに検索機能もついているので、商品をすぐに絞り込めてとても便利です。
何となく敷居が高いイメージのある高島屋ですが、オンラインストアなら店員さんに気兼ねなく、いろいろな商品を探せます。
一度公式サイトを覗いてみるといいですね。

バッグを喜寿のお祝いプレゼントに贈る

70代にもなると外出の頻度が下がってしまって、家にいることが多くなりますよね。特に真夏や真冬は気候も厳しいので、自宅にいることが必然的に多くなります。しかし、どんな時でも、快適にお出かけの手助けをしてくれるのがバッグです。

使いやすいバッグを持っていると、自然とお出かけが楽しくなりますよね。そこで、こちらでは喜寿のお祝いに相応しいバッグを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

バッグと言っても様々なタイプのものがあります。男性向けのものだと、収納力があるバッグがおすすめ。最近の喜寿の方はみなさの元気なので、カメラや絵を描くことが趣味の方、散歩や山登りをよくする方もきっと多いでしょう。

そういった趣味をする際にはどうしても荷物が増えます。そんな時には収納力があるリュックを選びましょう。日常使いもできて、軽く近場の山登りに行けるくらいの収納力のあるリュックだと、使うシーンが限られすぎず、良いですよ。

デイリーユースに最適なのは、ずばりデイパックと呼ばれるサイズのモノ。おおよその容量は20リットル前後。1日分の荷物を運ぶことができるため、日常使いには十分な大きさといえます。

女性向けのバッグだと、断然ショルダーバッグがおすすめです。定番のバッグブランドである「レスポートサック」のショルダーバッグはナイロン製で軽く、70代の女性には喜ばれると思います。値段もかなりお手頃。女性らしい可愛いデザインのバッグも多いですよ。

家族揃ってレストランで喜寿のお祝い

近年、レストランでも様々なイベントが出来るようになりました。だから、「喜寿のお祝いをレストランでしよう」。そう考えている人もいるのではないでしょうか。

レストランで喜寿のお祝いを行えば、家で食べることのないような食事を食べれて、いつもと違った雰囲気を味わえます。それに、予算に合わせて料理を作ってもらえるので安心です。お財布と相談しながら、お祝いをしてあげられます。

レストラン選び

喜寿のお祝いをレストランでしようと思っているなら、お祝いを迎えるご本人が、楽な姿勢で食事ができるレストランを選びましょう。人によって椅子の方が良かったり、お座敷のほうが楽だったりします。そういったことを配慮してあげてください。

お料理の内容

喜寿を迎えるご本人が好きな物を、出来るだけ食べさせてあげるようにしましょう。レストランに相談することで、料理の内容なども変えてくれると思います。事前に何度か打ち合わせをすると良いですね。

打ち合わせと言っても、最近はインターネットを通じてメールで打ち合わせも出来ます。何度もレストランに足を運ぶような手間は必要ありません。

サービス

レストランによってはサプライズでケーキを出してくれたり、映像を流してくれたりするところもあります。そういったサービスのレストランなどを選ぶと良いかもしれません。

喜寿のお祝いは、出来るだけたくさんのご家族を集めて、祝ってあげたいですね。

喜寿祝いのプレゼントに扇子を贈るとしたら

近年は、長寿祝いのプレゼントも色々なものが発売されるようになりました。選択肢が増えた分、喜寿を迎える方が喜ぶだろうものは増えています。

そこで、喜寿祝いにオススメしたいのが扇子です。扇子は、女性でも男性でも使います。粋なおしゃれアイテムとして重宝されている小物です。

素材もいろいろ。デザインも豊富です。香りがついているものもあります。なのでたくさんの中から予算に合わせて、喜んでくれそうな物を選べます。

どうして扇子?

名前を入れてプレゼントできるからです。扇子をパッと広げたときに、自分の名前が書いてあったら、とっても感動しますよね。名前だけに限らず、メッセージを入れてもらうことも可能です。

インターネットで調べてみると、名前を入れてくれるサービスをしてくれるところがあります。指定文字数内であれば、名前ではなくメッセージも書いてくれますよ。そうすれば世界に一つの扇子です。いい喜寿の記念プレゼントになります。

オリジナルというのは、プレゼントの中でも特別を演出するもの。自分だけに作られたプレゼントは、もらった人が喜んでくれますしプレゼントした方も、喜んでいる姿に嬉しくなります。双方が嬉しいプレゼントなので、オリジナルな贈り物は良いですよね。

携帯性

扇子は冬場以外、いつでも持ち歩く小物です。ちょっと暑いときに、ササッと広げて使える便利さがあります。喜寿ともなると、大抵のものは持っている年代です。でも、扇子はいくつあっても困らないもの。邪魔にもなりません。

候補の一つに入れてみてはいかがでしょう?

喜寿のお祝いに記念写真を撮るなら

喜寿祝いには、家族や親族が集まります。せっかく家族や親戚が集まったのだからと、記念写真を撮ることもあるでしょう。

写真は、その時々の家族の歴史を映すものです。何年か経って写真を見返しながら、昔話に花を咲かせることもできます。思い出を残す大切なアイテムです。。

喜寿祝いの次のアニバーサリーは、80歳の傘寿になります。子供の成長は早いものですから、喜寿の時に赤ちゃんだった孫も傘寿の時には歩くようになったり、しゃべれるようになったり・・・このように、孫の成長の記念を一緒に残せるのも記念写真の魅力です。

写真館

記念写真を撮るのなら自己流でももちろん良いのですが、喜寿祝いというせっかくの機会です。きちんと写真館で撮ってもらうのが良いでしょう。

アニバーサリーの写真だとセット価格になってお得な場合もあります。衣装なども貸してもらえ、魅力がたくさんありますよ。背景があったり、照明もプロ仕様です。素人が撮るよりも断然キレイに仕上がります。

いつ撮る

写真は喜寿祝いの日に撮りにいってもよいですし喜寿祝いをする日に写真が出来上がるよう調整して、事前に撮りに行くのも良いでしょう。

写真は事前に撮っておいた方が、喜寿祝いの日のお食事会などでお披露目できます。
撮影時の思い出話で盛り上がることもあるでしょうしね。

アルバム

お祝いの写真を元に、これまでの写真を編集してアルバムを作成。それをプレゼントするのもお薦めです。そのアルバムに、めったに逢えない親戚からの一言をもらうなど工夫をすれば思い出深い贈り物になりますよ。

77歳喜寿のお祝いに健康グッズをプレゼント

77歳の喜寿のお祝いには「これからも元気に過ごしてほしい」という願いをこめて健康グッズを贈る方も多いです。

マッサージ器
健康グッズといっても色々あります。悩んでしまうところですが、マッサージ器はいかがでしょう?

大きなマッサージチェアなどは高額ですが、コンパクトマッサージャーやフットマッサージャーなどはお手頃価格です。お財布にやさしく、日ごろの疲れを癒して毎日を快適に過ごすために役立ちとっても実用的。もらって嬉しくない方はあまりいないと思います。

血圧計・歩数計
また、たとえば「高血圧などの血圧の悩みがある人には血圧計を」「趣味でウォーキングをしている人には歩数計を」など、相手の状況に合わせて考えてみるのも大切です。

喜ばれるもの
特に健康に問題がない方はマッサージ器などが喜ばれると思いますが、自分なりに気をつけていることがある方や、特定の症状で悩んでいる方には、それに役立つものを贈るほうが喜ばれる場合が多いでしょう。

気持ち
贈ったものが役立つかどうかはもちろんですが、それ以上に喜寿を迎える本人の健康を気遣う気持ちがとても大切です。体のことを思い、いつまでも元気でいて欲しいという願いを伝えるとても重要なことではないでしょうか。

喜寿を迎えてもあまり自分自身の体を気遣わない方にも健康を見直してもらうきっかけになるかもしれません。健康グッズのプレゼントは、そういった気持ちを感じてさらに喜んでもらえるはずです。

湯呑みを77歳喜寿のお祝いプレゼントする場合

お年寄りは、日本茶が好きな方が多いですよね。朝の食事の後、夕食後、休憩にも日本茶を飲むぐらい、よく飲まれます。そんなお茶好きな祖父母の77歳喜寿のお祝いに、お茶を飲むための湯呑みをプレゼントするのもいいですね。毎日使う物です。しかも日に何度も。プレゼントすると、喜ばれるのではないでしょうか?

手作り

売っている湯呑みではなく、自分で作った手作りなら、なお喜ばれます。手作りの湯のみだと、自由に名前やメッセージをを刻印することも出来ますしね。今では、陶芸教室などの1日体験もよく開催されています。そういうところで作るのも方法です。喜寿のお祝いなど長寿祝いに湯のみを作られる方は多いようです。手作りの質感は、他では買えません。心を込めたプレゼントができますよね。

陶芸教室

講師の方に指導してもらえれば、1日体験コースでも、それなりの湯のみを作れます。形が多少歪んでいても、気持ちが大切。直接手に触れるものだから、気持ちも伝わりやすく、高齢の方に好評なんですよ。

湯呑みをプレゼントするときのポイント

とはいえ、なかなか陶芸教室に行く時間もなかったりします。購入するなら、どういったものを選べばいいのか?考えてみます。

毎日使う湯のみです。軽くて持ちやすく、手に馴染んで、割れにくい物を選びましょう。年齢を重ねると、握力もだんだんと弱くなってしまいます。滑りやすい素材の物であれば、すぐに落として割れてしまう心配もありますからね。

刻印

有名な焼き物店でしたら、日付や名前などを印字してくれるところもあります。そうなれば、まさにお祝いにはピッタリですよね。湯のみを使わない方は居ないと思います。湯呑みのプレゼント、喜んでもらえるのはないでしょうか?ペア湯呑みもおすすめです。