退職祝いも様々な形があります。
直接感謝の気持ちを伝えられない相手や、少し照れくさくて直接言えない場合は
感謝の手紙を送ってみてはどうでしょう?
今はインターネットの時代。
お祝いメールという方法もあります。
でも、やはり手書きの手紙には温かさがあって、感謝の気持ちも伝わりやすくなります。
退職祝いに送る手紙といっても、相手が父親や祖父など身内の場合もあれば
会社の上司や知人と関係などもあって、実に様々です。
退職する人と自分が、どのような関係かによっても
手紙の書き方のマナーは変わってきますので、覚えておきたいですね。
特に文面や言葉遣いを気にせず、素直に気持ちを伝えてもいいでしょう。
少し改まった書き方をします。
「退職祝いの手紙の書き方の本」にあるような定型文を使ってもいいのですが
自分なりの感謝の言葉なども盛り込むと、相手にも気持ちが伝わりやすくなります。
改まった手紙の場合は、書き出しは謹啓や拝啓、終わりには敬白と付けるのがマナーです。
手紙の最後には日付も入れておきましょう。
郵便で送る場合は、封筒の裏に自分の住所と名前を書きます。
直接手渡す場合には、日付の下に自分の名前も入れておくといいですね。
最近は何でもメールで済んでしまいます。
手書きの手紙を書く機会も、もらう機会も少なくなりました。
なので、たまに手書きの手紙をもらうと嬉しいですよね。
手書きは気持ちが伝わりやすいので、字が下手でも丁寧に心を込めて書いてみましょう。
きっと受け取られる方も喜んでくれるはずです。